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略歴

大学卒業後、HC業界でのEC通販会社に入社、そこでバイヤーを経験し、後に商品開発やマーケティング事業にて
年商1,440万円メディアの運営、新たなマーケティング事業を立ち上げる。そして27歳でWEB解析士を取得、個人で事業を開始。
メーカーや飲食店、美容室等のWEB集客やマーケティングに貢献。またノウハウを生かし神戸甲南大学の講師やセミナー開催を行う。

 

現在の仕事についた経緯

現代、消費者よりも生産者が上回る現象が起き、圧倒的に商品やサービスの差別化が図りづらい世の中になっています。EC化率向上による、価格競争の激化により大量生産、コストダウンを余儀なくされるメーカーが増え、コストダウンの為の海外生産が拡大しています。
その背景にある問題として、日本のモノづくり業界が崩壊しつつあり、ユーザーが本当にいいモノやサービスに出会う確率が減ってしまっています。その為、日本で新たな娯楽やコミュニティまでも生まれにくくなっていると考えます。そんな状況を私は救うべく、現代の情報網では欠かせないWEBにて情報の発信やメーカーのブランディングの支援を行いたいと想い、現在の事業を開始しました。
 

仕事へのこだわり

同業同士で差別化を図るのではなく、ジャンルごとの企業同士が手を組み、誰かを喜ばせる為に働く。今後のマーケットの移り変わりとして一つのジャンルで、ズバ抜ける大手ではなく、
中小のマーケットのトップが協業をし「〇○×〇○」のような事業の成り立ちになればと考えています。そのような働き方が、企業単位で、変われば下落し続ける日本のGDPも回復すると考えます。私自身が、日々事業を行う上で、非常に違和感、かつ疑問に思うこととして、競合などメーカーどうしの競争や、マーケットシェアの奪い合い企業が現代多いことです。これだけ移り変わりの激化した世の中で市場創造に手を出す企業が少なく結果、自らの事業に影響が出て首の締め合いが日常に起こってしまっています。ここまでは企業の話ですが、個人単位でも同じであると考えます。これだけWEBの伝達が爆速になっている市場で「人の役に立たない事業や製品、サービス」は即消えてしまいます。
そこで私が仕事や事業で必ず大切にしているのは、自分が運営している事業やサービスが ”誰の何に役に立っているのか” を常に考えることです。メール一通や書類一つにしても同様です。社内でも誰の何の問題解決に繋がるのか。それで答えられない仕事は今すぐ辞めるべきくらい極端に私は考えています。

 

若者へのメッセージ

私は学生から社会人になり、最初の初任給で両親に花と写真立てをプレゼントしました。
よく初任給でプレゼントを贈るように言われていますが、これが何を意味するか、今になってようやく気付きました。「与えられる側」から、初めて「与える側」に変わったということです。
もちろん学生も寝ずに全力で遊びました。最高に幸せな日々でした。
でも自分自身に与える幸福度には限界があり、たかがしれてます。笑社会に出て、事業や自分のサービスが人の役に立って感謝されている。
もしくは間接的にそれを知った時が最高に幸せなんです!恐らくクリスマスに小さな子供にプレゼントを与えて一番喜んでいるのはサンタクロースということを、世の中の親たちは気づいているはずです。綺麗ごとではありません。自己満足でも良いんです。結果ではなく。自分が全力で与えられたかどうか。
死ぬ前にやり切ったと言える人生にできたかどうか。
例外なく限りある人生。最高に幸せな人生を送りましょう!